2014年12月18日木曜日

KJ濃厚研修レポート

冬期講習前の12/16〜18の3日間KJの先生方で研修会が静岡県熱海市で行われました。

到着してふと気が付くと、周りの何やら集団は、時期的に、忘年会などで盛り上がっているようだが、そのようなことは僕たちには無縁、今から生徒たちは、本番へ一歩一歩近づいていくのだ。 受験生と同じように、僕たち教える側には、年末も年始も、クリスマスも正月もない。甘い気持ちでいたら、子供たちにミラーニューロン(脳が感染ること)されてしまう。
この研修会は「生活習慣」をテーマにするKJ関連の先生達が集まるもので、一般的な〇〇会とはまったく違う。具体的には・・
・酒は飲まない。
・No TV
・10時就寝、4時半起床。
・観光は無し。駅からホテルまでの商店街のみ。
・温泉地での一般的な、宴会、カラオケなど論外。
 
この研修はかなり濃密なもので、これまでずっと学んで来た指導法と、アドラー心理学が結びつくもの。テーマは
・自己鍛錬。
・塾超からのミラーニューロンをなるべく多く受けるための3日間エクササイズ。
・普段の仕事を各自持ち込み、塾超と空間共有して作業する。
・指導法に関しての本質を伝授する。
●初日16:00-18:00
 15:00にホテルに到着すると、すぐに1回目のミーティングが始まった。
初めは、先日のPTL続きの話題で、アドラー心理学に関して深く入り込んだ指導法を伝授。
アドラー心理学を既にかなり予備学習している全員が、かなり真剣に聞き入っていた。テーブルの中央には、みかんが並ぶ。



●2日目 早朝5:30 
全員がロビーに集合。そして、僕と脳機能での朝勉を共有する。

6:30 いつものように、ラジオ体操、人がいてもどこでも必ずやってきたこと。
もちろん、ホテルの人達は、目が点。

9:00ー18:00
食事後、すぐにミーティングの2回目に進みます。
講義を混ぜながら朝から、各先生とのコーチングや指導法。
午後は、各自の先生方と仕事のやり方を共有。
夕方は、この場所から、生徒への臨時のWEB配信。


「JEX-DRCコーチの認定式」を開催。
各校の先生方は、数年間も僕からDRC(ダイレクトレスポンスコーチング)理論を学んできた。そして、今回アドラー心理学を深く入り込み習得することで、正式にコーチに認定する時が来た。

今回、正式に認定されたKJ校及び各校の先生方、左から合田先生、矢吹先生、前鬼先生、森先生、樫原先生、臼井先生の7名。おめでとうございます。


●3日目 最終日
10:00
チェックアウト後に、ロビーで塾超からの最終講義。
これまでの総まとめ、そして、この3日間での生活に関して、僕からの厳しい意見も飛び出す。しかし、真摯に受け入れ、取り組む先生方は、まさしく選ばれた人たち、素晴らしかった。


11:00解散
各自、帰路につく




3 件のコメント:

  1. 河原塾超、今回もいろいろな気付きをありがとうございました!

    塾超と同じ時間が共有でき、有意義な時を過ごせたのが嬉しかったです。
    塾超のものの見方や感性には驚くことばかりで、いっしょにいても、ものを見る視点が違うことがわかりました。

    朝の脳機能配信での授業のアドバイスもいただき、厳しいご指摘もありましが、今後の授業の参考にしていきます。これがわかっているのといないのとでは、今後の塾運営が違いますよね。肝に銘じます。

    今回の指導研修は、かなりのものを得たと思います。これからも、今回の研修で学んだことをいかしていきます!

    ありがとうございました。


    西茨城校塾長 前鬼一憲

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  2. 河原塾超、今回は「遠征」に参加させて頂いて本当にありがとうございました。
    熱海ではもちろんのこと、帰りの東海道線では列車が違っていても、常磐線では車両が離れていても、ずっとミラーニューロンを受けまくりの、とても有意義な時間を共有させて頂きました。

    アドラー心理学のお話では、現場レベルまで落とした具体的な話、とても「腹に落ちました」
    今後、自塾でドンドン活用していきます。

    その中で一番の「衝撃」は
    同じ町、同じ店を見て(味わって)いるのに、その視点、考え方の「抽象度の高さ」でした。
    その「感覚」を今後も忘れずに日々の生活を送っていきます。

    ありがとうございました。
    そして、これからも宜しくお願い申し上げます。

    取手市藤代南
    聡明館 塾長 小山聡昭

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  3. またまた素敵な 3日間でした
    KJ本校が 他塾に対して 圧倒的な、特別な異彩を放っているのが
    塾超の モノの見方から来ている事を気づかせていただきました。

    人に対する興味の持ち方が半端ではない。
    そして、物の外見はなくその内面にまで常に視線が言っている

    カレー1つ食べるのに 僕は感激しないし、
    饅頭食べても 素通りしてしまうなぁ、、。
    観察力の無さ、感性のとぼしさに、恥ずかしくなってしまいました。

    それが普段の塾空間でも発揮され
    子ども達のちょっとして変化にも気がつき、勇気づけが行われている

    DRCコーチの認定証は頂いたけど(塾超、ありがとうございます)
    まだまだだなぁ、、、。


    最終日の最後のミーティングも刺激的でした。 
    良い授業を見せたからって 生徒が伸びるわけじゃない
    生徒の『分かり易く良く理解できました』に騙されてはいけない
    子ども達だって大人並みに気を使って反応してくれている事を
    知っていないといけない。ガツンと来ました。

    大きな気付きを幾つも頂けました
     ありがとうござまいした

     名古屋校塾長 森 聖樹

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