2011年12月17日土曜日

クリスマスプレゼント


クリスマスプレゼント

毎年、年に1度だけ、子供たちに生きた英語の授業をしている。
去年までは、あのマイケル・ジャクソンやスティービーワンダーで
有名な 
 
USA for Africa   
 
"We are the world."
 
だった。ホライゾン準拠のこの地区では、毎年中3の2学期半ば頃に
なると、子供たちが英語の教科書で WeAreTheWorld を知る。(笑)
 
そこで、塾では、この歌詞を全訳して、生演奏を聞かせてきた。
 
今年もそろそろかと思い、待っていると、生徒の一人が、
 
「塾長、それもう過ぎました。カットされてやりませんでした。」
 
また、ある学校では、
「テープだけ聞いてさっと過ぎました。」
 
 
あ〜あ、他の教科で移行措置が多くあるので、英語での、この授業が
なくなってしまったのだ。
 
確かに、学校の先生にとっては、ちょっとキツイかも知れない。
 
 
いいか悪いかは別として、僕自身が、中学時代に英語を覚えたは
まさしく、このような洋楽の訳詞からだったので、とても残念。
 
はっきり言って、英語なんて、洋楽を選んで10曲くらい訳して
暗記すれば、中学英語は完成してしまうはずだ。
 
一番適しているのは,、やはり、ビートルズだ。
 
彼らの英語は、全世界をターゲットにしているので、僕達日本人でも
簡単に訳せるのだ。
 
しかもシンプルでストレートでいい。歌えるし。
 
最近(でもないが)では、マドンナな曲なんかもかなりシンプルな
英語が使われている。
(やはり、売れるアーティストの英語はシンプルです。)
 
そこで、今年は、2年の教科書に載っている ジョン・レノン
イマジンImagine を、やってみようかなっと思い塾生に聞いたら
聞きたいというので、やってみたのです。
 
そこ授業をここで限定公開します。
 
これを見ている、あなたは、ぜひ、下の特別授業を
受講して見てください。

中2〜大人までOKです。
 
テキストはここ
 

2011年12月9日金曜日

単語が書けない中学生が筑波大合格!



単語が書けない中学生が筑波大合格!




昨日、嬉しい報告があった。
 
「筑波大 合格!」
 
この子は、小学2年に入塾、小学部⇒中学部⇒高校部と、10年間も河原塾で「継続すること」を、学んできた子だ。
 
中学部に進級した時に、英単語が苦手で、なかなかうまく覚えられなかったのを思い出す。
 
僕は内心、この子はこれから大変かもしれない、大丈夫だろうか?
と思った事を思い出す。
 
しかし、その時、彼女の言った言葉を、今でも鮮明に覚えている。
 
「私は、単語が覚えられないので、人の2倍も3倍も書いて覚える。」
 
と、平気で言ってのけたのだ。
 
覚えられない自分を素直に認め、だったらどうする?という「答え」を
既に、自ら出していたのだ。
 
まだ、中1に入りたての時だ・・
 
そして、中2の頃から、メキメキと学力を伸ばし始め、とうとう学年2位までになった。しかし、彼女には、どうしても抜けないライバルがいて、いつも2位止まりだった。
 
しかし、彼女の努力と継続は続く・・
 
そして、とうとう中3では、それまで、どうしても抜けなかったライバルを抑え、学年1位に輝いたのだ。
 
高校入試には、僕の教えをしっかりと聞き、学校からの推薦を断り、一般入試の道を選ぶ。志望校は、竹園高校。
 
そして、教え通り、限られた受験時間を有効に使いながら学習し続けた。
結果、余裕の合格を果たし、入学後は、吹奏楽部で部長になり活躍をする。
 
高校の部活で忙しい時期も、ほんの少しの時間でも塾に来て、アドバイスを受けながら勉強をやり続けた。
 
大学入試時期には、学校で出来なかった箇所を、塾の授業で復習し、校内成績も、3年間、常に上位に維持することができた。
 
その、「努力と継続」が、高校にも認められ、難関の筑波大の学校推薦をもらうことになったのだ。
 
こうして思い出すと、10年間という彼女の「継続」が、すべてを可能にしたことがわかる。
 
そう、単語が書けない中学生でも、継続すれば、難関大学だって合格することが出来ることを、立派に証明してくれた、素晴らしい教え子だ。
 
 
もうひとつ、思い出したことがある。
 
今も、塾生に言い続けていることに、
 
「TVなんか見るな! TVは捨てろ!」
 
ということがある。昔も同じだった、そんな言葉に対し、彼女はボソっと言ったのだ。
 
 
「先生、どうしても見たい番組が週に1時間あるんです。
 それだけは見ていいですか?」
 
それは、当時流行っていた、「お宝鑑定団」だった・・・
 
彼女は、その1時間を、すごく楽しみに毎日を暮らしたに
違いない。
 
 
ほんとうにおめでとう!
 
 

コメント: 2

  • JimdoBusiness
    #1
    kawahara-juku (土曜日, 17 12月 2011 09:47)
    本人から、コメントメール頂きました。

    ーーーーーーーーーーー
    筑波大学に合格しました。

    第一志望だったのでとても嬉しいです。
    10年間河原塾に通った身として、私が皆さんに言いたいのは、「塾長を信じよう!!」ということです。

    宿題が多くて「こんなにやってもねぇ…」と思ってしまう人も少なからずいるかもしれませんが、塾長に言われたことをきちんとやって、学力が伸びた私がいるのは事実です。

    塾長を信じて勉強をして、皆さんが私と同じように第一志望合格できることを願っています。
  • #2
    2009年卒塾生 (火曜日, 20 12月 2011 16:59)

    Gさん、おめでとう御座います。

    僕は推薦で立教大学に合格しました。

2011年11月20日日曜日

ワークショップ授業


ワークショップ授業

これが究極の授業スタイル!
これが究極の授業スタイル!
今日は期末対策授業日でした。
 
石岡教室一部のみが範囲が違うため、急遽、塾長の大得意のワークショップ授業が始まりました。
 
今回は、F中とT中のみが、理科の「天体」が出るのです。
 
そこで、塾長は、ポータブルホワイトボードと地球儀を、生徒の机まで持ち込み、いきなり授業を開始してしまいました。
 
授業時間15分程度。
 
同じ授業でも、このワークショップ授業は、全員参加型の密度の濃いもので、まるで魔法のように生徒たちは塾長マジックに引き込まれていきました。
 
周りの生徒たちも、うらやましそうに離れたところから見ていました。
 
今まで、ほとんどわからなかった星の見え方、方角などが短時間でスッキリ頭に入ってしまったというので本当によかったですね。
 
ひとりひとり語りかけるような塾長の、このスタイルの授業は、なかなか受けられないのです!ラッキー!
 
----
塾長日記が、なんと2ヶ月も更新されていないことに気づき、塾長に告げたところ、「じゃ、何でもいいから適当に今日の授業のことでも書いておいて!」と、言われてしまいました。
 
塾長は、かなり忙しくいろいろやっておりますので、事務である私が代筆させて頂きました。よろしくお願いいたします。
 
By 事務C
 
 

2011年9月19日月曜日

嘘だろう?ジョンのあの白いピアノ!


嘘だろう?ジョンのあの白いピアノ!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今日は、ひたちなか市の”常勝”への出張授業の日だった。
 
その帰りに、水戸プラザホテルに昼食に立ち寄ったのだが、
 
レストランから見るステージ上に、なんと!
 
尊敬するジョンレノンの、あの白いピアノがあるではないか!
 
うおお、うそだろう!?
 
なんとこのピアノ、あのスタインウェイのレノン限定モデルだ
そうだ。
 
係員が、「弾いてもいいですよ。」と言い寄ってくるのだ、
 
「いえいえ、結構です。」
 
ジョン様の白いピアノを、こんな一塾長が弾けない・・・
しかし数分後、白いピアノの前にドカンと座っていた。
 
弾くのはもちろん、名曲「イマジン」
しかも、歌付きだ。
 
ホテルのホールでの歌は気持がよかった。
 
さて、気になるお値段だが・・・
 
 
    1200万円
 
家レベルの金額ですね。
それくださーい。
 
と言いたいですね。笑
 
でも、めちゃ音が良かった。
いいなぁ。ジョンの白いピアノ。
 
 

コメント: 2

  • #1
    弟子 (土曜日, 01 10月 2011 15:30)
    塾長ピアノも弾けるんですね。
  • JimdoBusiness
    #2
    kawahara-juku (日曜日, 20 11月 2011 23:11)
    弟子さん。

    コメントありがとうございます。

    ところで、どの弟子さん?笑

2011年8月28日日曜日

毎日継続!夏休みカレー37日目


毎日継続!夏休みカレー37日目

11時の昼食タイム、カレーをバカ顔で食う塾長、後ろで生徒が目を輝かせて見ている
11時の昼食タイム、カレーをバカ顔で食う塾長、後ろで生徒が目を輝かせて見ている
今年の夏期講習は、早朝6時からの授業で集中学習を続けてきた。
 
受験生全員が、朝6時に塾に集まり、ラジオ体操をし、毎日5時間から8時間の集中学習をしてきた。
 
継続することの大切さの中で、私は、もう一つ自ら継続を決意した。
 
 
 
 
夏期講習の毎日の昼食に、全国のカレーを食いまくることだ。
 
朝11時の休憩は、生徒と一緒に昼食する。塾長はカレーを食う。
 
今日で、37日続いた。
 
 
塾生は言った。
 
「塾長、どうして、そんなにカレーばっかり食っているんですか?」
 
「一度、そう決めたからだ。」
 
「・・・・」
 
初めの頃、塾生も意味が分からなかったに違いない。
でも、10日が過ぎ、20日過ぎ、30日過ぎ・・・
 
僕を見る目が変わってきた。。
「塾長、今日はどこのカレーですか?」
「塾長、美味いですか?」
「塾長、今日はどうですか?」
 
自分が食っているわけではないのに、目が輝いているのだ。
 
 
続ける大切さを、カレーを食いながら毎日、塾生に伝えたかった。
どんなバカなことでも、「継続」すればバカじゃなくなることも。
 
 
薄々気がついた子もいる、
 
もしかしたら、塾長は、
カレーを通して、続ける大切さを
示しているのでは?
 
継続することにより、周りにも影響が出てくる。
 
親御さまからは、様々なご当地カレーがプレゼントされ、
他塾の先生からも、カレーが送られてくる。
 
夏休みに、僕を見ると、「カレー」なのだ。
 
カレーだけに留まらない。
 
カレーの後に食べるのに、ヨーグルトセット、
八つ橋など、どんどん送られてくる。全てカレーから派生している。
 
これほど、周りにも影響を与えている。
 
 
子供たちは、朝6時開始というのに、ほとんど遅刻をしない。
 
塾のない日も、6時に起きて、ラジオ体操して自分で時間を
管理している。
 
こんなことが、中学生に簡単に出来るはずはない。
 
でも、それをやってのけた。
これも同じく「継続」なのだ。
 
長い夏休みの生活が、どれほど子供たちに重要か?
それを、しっかり認識させるのが今年の僕の目的だった。
 
それが何だというかもしれないが、やったものしか分からない。
 
その代償は、必ず近い将来、何倍にもなって子供たちに
戻っていくはずだ。
 
それが、継続というもの。
継続は、自分を変える、周りにも影響を与える。
 
そして、同時に継続を怠る人間には、何も起こらない。
 

2011年8月23日火曜日

No Study No Life


No Study No Life

"No Study No Life"
 
これが、河原塾の合言葉、今年はこのTシャツを中3全員が着て、夏期講習を頑張っている。残りあとわずかだ。みんなしっかり早朝学習しよう。
 
(中1,2年生は、3年になったらあげるからね!笑)
 
 

2011年8月11日木曜日

復興支援授業に行ってきました!


復興支援授業に行ってきました!


8/10福島のいわきにある、「慶応スクールいわき」へ、復興支援の出張授業に行ってきました。いわきといえば、屋内退避指示が出た場所です。
 
ここに、河原塾と進化を共にする塾があります。塾長の矢吹先生は、開塾以来、河原塾の指導方法を取り入れ、短期間で大きく進化してきた塾です。
 
塾生に、震災時の話を聞くと、その時の恐怖がよみがえってくるようでした。中には、あの恐ろしい津波に襲われた子もいるのです。
 
ところが、塾生がとても明るい!
逆に元気をもらってしまいました。
 
子供たちには、これからの受験に対するマインドセット授業を、しっかり、
伝授してきました。この模様は、後ほど映像としてご紹介します。
 
帰りの車の中にあるガイガーカウンターによると、放射線はいつものなんと5倍以上・・・0.55μSV/h以上を指している。
外を見ると、除外されたガレキの山が・・・これには、ビックリ仰天しました。
 
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矢吹先生からのメール頂きました。
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復興支援特別授業 in IWAKI

 本日の開催、お陰さまで無事に終了しました。

河原先生、そしてご支援頂きました先生方ほんとうにありがとうございました。

それにしても、特別授業の子ども達の反応はすごかったです。

午前中に終了した特別授業だったのですが、「お決まりのお昼寝」の後、受講予定でもないのに多くの子が再び授業に来ました。 (うれしい事です)
 
まだ、午前中の授業の余韻が漂っていて、しばし、授業中にもその話題に多々戻ってしまうぐらい子ども達にはインパクトというか衝撃が大きかったようです。

 暑い中で、ずっと夏期講習を続けているとややマンネリ気味にもなりかねない、ちょうどいいグッドタイミングで、またやる気に火がついたようです。

なにより子どもたちが嬉々としていたのが一番うれしいです。

復興支援特別授業 in IWAKI の開催
ほんとうにありがとうございました。

                慶応いわき  矢吹
 
 
 
 

コメント: 3

  • #1
    T (火曜日, 23 8月 2011 01:40)

    素晴らしい、ご活動をなさってたんですね。
    短い時間ではあったと思いますが、きっと被災した方々の心と記憶に残る時間ですね。

    感動しました。
  • JimdoBusiness
    #2
    kawahara-juku (火曜日, 23 8月 2011 20:56)
    コメントありがとうございます。
    嬉しいです。

  • #3
    (水曜日, 24 8月 2011 02:02)

    レスポンスありがとうございます。

    講義中で先生がおっしゃっていた言葉一つ一つが懐かしかったです。

    自分も『勉強は全ての基本』など様々なお言葉を頂戴しました、忘れずにして生きたいです。

    どうか、これからもお身体にお気を付けて、先生のご活躍を願ってます。

    自分も頑張って精一杯やります。

    本当にありがとうございました!

2011年6月29日水曜日

震災チャリティーセミナーに参加しました


震災チャリティーセミナーに参加しました

セミナー収録中の塾長
セミナー収録中の塾長
6/26に東関東大震災のチャリティーセミナーに参加しました。
僕を含め、各業界から14人の講師が集まり、それぞれの専門
分野における、取っておきの情報を講義しました。
 
塾長は、震災の時に自ら考案し使用した”SuperMagicSheet”を発表。
SuperMagicSheetとは、頭の中を整理し、人それぞれの優先順位を
見つけてしまう凄いツールです。
 
約1000人の参加者があり、約800万円の収益金を、全額被災地へ
寄付しました。
 

2011年4月23日土曜日

なつかしい曲 このCMは塾長の曲


なつかしい曲 このCMは塾長の曲

なつかしい映像がありました!
みなさんは、松田聖子という歌手を知っているだろうか?
 
今は、もうおばさん(確か塾長と同じ歳)なのですが、若い頃は日本のアイドルの代表格だったのです。歌唱力は、天下一品の彼女が歌っているのは、なんと塾長の曲なのだ。
 
塾長が、26才頃の作品だが、塾長は作曲家の顔も持っていたのです。
この曲は、CM用に、松田聖子のために書いた曲です。
ピアノで30分くらいで作ったものです。ほんとなつかしいです。
この曲のフルバージョンを持っているのは、私だけでしょう。
 
他にも、いろいろな曲を作りました。オリコンというチャートいランクインしたこともあるのですよ。
 

2011年4月3日日曜日

恐怖の合格パーティーそして西日本ツアー


恐怖の合格パーティーそして西日本ツアー

ネスコム千種教室(森塾長)にて
ネスコム千種教室(森塾長)にて
 
それは、3/11に、突然起きた。
 
その日は、霞ヶ浦教室の合格パーティーだった。
「イェー、おめでとうーー!!」
 
と1年間頑張ってきた生徒たちをたたえながら、幸せなパーティーは過ぎていった。3時過ぎた頃、いきなり、ブルドーザーに、かきまわされるような、地響きと揺れを感じ、「これは、ただの地震ではない・・」ということは、動物的なカンですぐにわかった。
 
その後の7日間は、ライフラインは整ってきたものの自宅には戻れず、古代のような”その日のくらし”を考える生活になった。これはとてもいい経験になった。
 
僕たち人間は、かなりバカだ。このような、教訓や試練を天から受けても、また時が経てば、自分たちの横暴さを忘れていってしまう・・
でも、今回こそ戒めが必要だ。
 
僕と家族は運良く、生徒の親御様の、ありがたい差し入れなどに助けられながら、何とかしのいでいた。
 
その時点で、僕は、もう「決心」していた。
行動に、迷いはない。
 
茨城空港という、僕にとって最高の移動手段に感謝しつつ、神戸までGO。
 
たった1時間で、神戸に着くと、世界は違っていた。
水がある。電気がつく。食べ物がある。
 
天国だ、楽園だ。
 
来てから数日、それまで風呂も入れなかった生活をして、疲れていた心も癒され、徐々に活気を取り戻してきた。
 
茨城で待つ塾生たちへ、メールを書いて送る。
 
ゲキを飛ばしながらも心配はつのる。
「きちんと授業が受けれるだろうか?」
「しっかり自学が出来るだろうか?」
 
子供たちを思う心配事はいつも尽きない。
 
毎日、塾生に数時間かけて文章を作り、
それをもとにメールを送り続けた。
 
神戸→大阪→鹿児島→姫路→京都→名古屋→茨城
 
と、18日〜30日までの関西ツアーが進んでいく。
 
時には、昼間ずっとホテルにいて、塾生への文章
を書くことに専念したこともあった。
 
数日すると、僕の送るメールに、お父さんお母さんの反応も
変わってきたのだ。
 
わざわざ返信を下さる親御様も増えてきました。
 
「え、塾長こんなに子供たちのこと考えてくれてるんだ・・」
「勉強だけでなく、心をきたえてくれているですね。。」
 
こんな声が多くなってきました。
 
でも僕は、普段の塾での授業と同じことをメールで言ってるだけ。いつも言うことは、同じだ。
 
今回のメール配信は親御様にもあてている、僕の子供たちへの指導が、ダイレクトに親御様にも伝わるのだ。
 
意外なところで、僕の指導を知ってもらえたのだ。とても良かった。
 
 
お父様、お母様からのメールを読むと、塾がなくとも、きちんと宿題をして、家の手伝いをして、単語を覚えている。
本当に、僕は嬉しかった。なかなか出来ることではないと思った。
 
 
本当に、子供たちに普段から愛情を持って、厳しくしておいて
良かったと思った。
 
本当に、子供たちの事を思うからこそ”ゲキ”をいつも飛ばしている。
時には、かなりキツイことも言っている。
 
でも、子供たちは、そんな僕の言葉を聞くと気が引き締まってくるのでしょう。
 
遠征授業はどこの教室に行っても、みんな大喜びしてくれました。
 
でも、各地の子供たちをみていると、ますます河原塾生に会いたくなって
きてしまいました。
 
そして、最後に28日に名古屋で、授業をしているときのこと、
「30日の茨城空港行きの便は欠航になった」という、とんでもないメールが入っていた。 
 
なんということだ!
 
4/1からは、河原塾の春期講習が、始まるのだ。
 
まずい、すぐに31日の便を捜すが、なんと4/3まで
全てが欠航になってしまったのだ。帰れない・・
 
絶望的になってきたのだが、ふと3/29を見てみると、空席が
偶然にもあったのだ。
 
もう、これで帰るしかない。
すぐに、航空券を押さえて、急遽次の日に帰ることにする。
 
 
そして、春期講習が始まり、4/1、2と驚くことが起こる。。
 
それは、塾長不在の家庭学習にて、塾長のメールだけで
ほとんどの生徒が、宿題をしっかりこなし、自分に課せ
られたの仕事をしっかりやり切ったことである。
 
きちんとやらないと終わらない量を、子供たちは、毎日
しっかりやった。こんなに出来るなんて凄い。
いつもの宿題より、はるかにしっかり出来ているのだ。
 
今回の、震災後の7日間、そして関西をまわった14日は、
僕にとっては大きな出来事でした。
お子様にとっても、そして親御様にとっても。
 
河原塾の生徒たちは、やはり日本一だった。
そして、何よりも、今回の僕の「遠隔指導」を、しっかりサポートしてくれた親御様に、お礼を言いたいのです。
 
ありががとうございました。