2011年8月28日日曜日

毎日継続!夏休みカレー37日目


毎日継続!夏休みカレー37日目

11時の昼食タイム、カレーをバカ顔で食う塾長、後ろで生徒が目を輝かせて見ている
11時の昼食タイム、カレーをバカ顔で食う塾長、後ろで生徒が目を輝かせて見ている
今年の夏期講習は、早朝6時からの授業で集中学習を続けてきた。
 
受験生全員が、朝6時に塾に集まり、ラジオ体操をし、毎日5時間から8時間の集中学習をしてきた。
 
継続することの大切さの中で、私は、もう一つ自ら継続を決意した。
 
 
 
 
夏期講習の毎日の昼食に、全国のカレーを食いまくることだ。
 
朝11時の休憩は、生徒と一緒に昼食する。塾長はカレーを食う。
 
今日で、37日続いた。
 
 
塾生は言った。
 
「塾長、どうして、そんなにカレーばっかり食っているんですか?」
 
「一度、そう決めたからだ。」
 
「・・・・」
 
初めの頃、塾生も意味が分からなかったに違いない。
でも、10日が過ぎ、20日過ぎ、30日過ぎ・・・
 
僕を見る目が変わってきた。。
「塾長、今日はどこのカレーですか?」
「塾長、美味いですか?」
「塾長、今日はどうですか?」
 
自分が食っているわけではないのに、目が輝いているのだ。
 
 
続ける大切さを、カレーを食いながら毎日、塾生に伝えたかった。
どんなバカなことでも、「継続」すればバカじゃなくなることも。
 
 
薄々気がついた子もいる、
 
もしかしたら、塾長は、
カレーを通して、続ける大切さを
示しているのでは?
 
継続することにより、周りにも影響が出てくる。
 
親御さまからは、様々なご当地カレーがプレゼントされ、
他塾の先生からも、カレーが送られてくる。
 
夏休みに、僕を見ると、「カレー」なのだ。
 
カレーだけに留まらない。
 
カレーの後に食べるのに、ヨーグルトセット、
八つ橋など、どんどん送られてくる。全てカレーから派生している。
 
これほど、周りにも影響を与えている。
 
 
子供たちは、朝6時開始というのに、ほとんど遅刻をしない。
 
塾のない日も、6時に起きて、ラジオ体操して自分で時間を
管理している。
 
こんなことが、中学生に簡単に出来るはずはない。
 
でも、それをやってのけた。
これも同じく「継続」なのだ。
 
長い夏休みの生活が、どれほど子供たちに重要か?
それを、しっかり認識させるのが今年の僕の目的だった。
 
それが何だというかもしれないが、やったものしか分からない。
 
その代償は、必ず近い将来、何倍にもなって子供たちに
戻っていくはずだ。
 
それが、継続というもの。
継続は、自分を変える、周りにも影響を与える。
 
そして、同時に継続を怠る人間には、何も起こらない。
 

2011年8月23日火曜日

No Study No Life


No Study No Life

"No Study No Life"
 
これが、河原塾の合言葉、今年はこのTシャツを中3全員が着て、夏期講習を頑張っている。残りあとわずかだ。みんなしっかり早朝学習しよう。
 
(中1,2年生は、3年になったらあげるからね!笑)
 
 

2011年8月11日木曜日

復興支援授業に行ってきました!


復興支援授業に行ってきました!


8/10福島のいわきにある、「慶応スクールいわき」へ、復興支援の出張授業に行ってきました。いわきといえば、屋内退避指示が出た場所です。
 
ここに、河原塾と進化を共にする塾があります。塾長の矢吹先生は、開塾以来、河原塾の指導方法を取り入れ、短期間で大きく進化してきた塾です。
 
塾生に、震災時の話を聞くと、その時の恐怖がよみがえってくるようでした。中には、あの恐ろしい津波に襲われた子もいるのです。
 
ところが、塾生がとても明るい!
逆に元気をもらってしまいました。
 
子供たちには、これからの受験に対するマインドセット授業を、しっかり、
伝授してきました。この模様は、後ほど映像としてご紹介します。
 
帰りの車の中にあるガイガーカウンターによると、放射線はいつものなんと5倍以上・・・0.55μSV/h以上を指している。
外を見ると、除外されたガレキの山が・・・これには、ビックリ仰天しました。
 
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矢吹先生からのメール頂きました。
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復興支援特別授業 in IWAKI

 本日の開催、お陰さまで無事に終了しました。

河原先生、そしてご支援頂きました先生方ほんとうにありがとうございました。

それにしても、特別授業の子ども達の反応はすごかったです。

午前中に終了した特別授業だったのですが、「お決まりのお昼寝」の後、受講予定でもないのに多くの子が再び授業に来ました。 (うれしい事です)
 
まだ、午前中の授業の余韻が漂っていて、しばし、授業中にもその話題に多々戻ってしまうぐらい子ども達にはインパクトというか衝撃が大きかったようです。

 暑い中で、ずっと夏期講習を続けているとややマンネリ気味にもなりかねない、ちょうどいいグッドタイミングで、またやる気に火がついたようです。

なにより子どもたちが嬉々としていたのが一番うれしいです。

復興支援特別授業 in IWAKI の開催
ほんとうにありがとうございました。

                慶応いわき  矢吹
 
 
 
 

コメント: 3

  • #1
    T (火曜日, 23 8月 2011 01:40)

    素晴らしい、ご活動をなさってたんですね。
    短い時間ではあったと思いますが、きっと被災した方々の心と記憶に残る時間ですね。

    感動しました。
  • JimdoBusiness
    #2
    kawahara-juku (火曜日, 23 8月 2011 20:56)
    コメントありがとうございます。
    嬉しいです。

  • #3
    (水曜日, 24 8月 2011 02:02)

    レスポンスありがとうございます。

    講義中で先生がおっしゃっていた言葉一つ一つが懐かしかったです。

    自分も『勉強は全ての基本』など様々なお言葉を頂戴しました、忘れずにして生きたいです。

    どうか、これからもお身体にお気を付けて、先生のご活躍を願ってます。

    自分も頑張って精一杯やります。

    本当にありがとうございました!