KJ指導研修中では、観光などは許されない。
ただひとつだけ、駅からホテルまでにある商店街は、空き時間にフラッと探検に行けた。
2日目の昼、食事に出かけて、目についたのがこれ。大衆食堂のカレーライス
店のおばちゃんに何が美味しい?と尋ねると「カレーは美味いよ!」と即答したので、決定。やはり・・・凄く美味しかった。インドカレーばっかり食っていたので、余計に感激!これぞ、日本の味です。
これは、かまぼこのような揚げ物を、その場で立ち食い。僕はごぼう入りを。
途中で偶然会った、合田先生と一緒にぱくつく。
焼きたて手焼きせんべいを発見、海苔、一味、ぬれせんを購入。大好物!
凄いものを発見、なんと「あん無しまんじゅう」60円! 要するに、蒸しパン!?
最終日に食べた「三色丼」1,300円、駿河湾の生しらす、茹でしらす、桜えびの贅沢な丼。
これ、シンプルで最高に美味かった。
最後を飾るのは、2日目の昼に入った、まんじゅう屋さん「中村屋」。
この店のコンセプトには、驚いた。
なんと、まんじゅうを注文してから作るのだ。10分くらい待って、出来たての饅頭がさらに乗ってやってくる、そして、料理のようにいただくのだ。
僕には、とてもこのシステムが斬新に見えたのだ。
考えてみれば饅頭といえば、普通は、おりに入ったのを勝って来たりするものだが、このように、テーブルに座って注文して、おてふきで手を拭いて顔拭いて、お茶を飲んで待つ。
こんなに、饅頭ひとつに気持ちのこもった店は初めてだ。
さっそく、ご主人にそのことに関して伺うと、熱く語ってくれた。
「まんじゅう屋さんの常識を変えてもいいと思ったんですね。出来ているものは、実は皮が剥がれてしまったり、ふやけたりしてしまって美味しくないんです。気づいてくれてありがとうございます。」
と、逆にお礼を言われてしまいました。
出てきた饅頭を見てまず驚きました。
綺麗。カッコイイ。ふわふわ暖かく、生きているようです。思わず手でいい子いい子してしまいました。
左が、醤油まんじゅう、黒糖まんじゅう。 |
餅をあんこでつつんである「こがね餅」中村屋さんのメイン商品です。
美味い。
こがね餅 |
こちら最終日3日目に、再訪問した時に注文した、焼き餅の磯辺と黒蜜、たかが焼き餅と思いきや・・・
焼き餅の磯辺と黒蜜 |
帰る時に、ご主人さんから丁寧に挨拶を頂きました。調子に乗って、「では、記念に一枚」とリクエスト。さらに、お見せのレジに入り込み記念写真。
ご主人、お付き合い、ありがとうございます。
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