2015年12月13日日曜日

ふたりの異端児


今回は、本校の高3生二人を紹介します。
この二人は、はっきり言って異端児です。

彼らはふたりとも、この高校生3年の夏まで
勉強したことはほとんどありませんでした。 

中3の時に高校合格して、一度卒塾した、たかひと(右)は、
常総学院バドミントン部で大活躍する。関東3位そして全国大会へ進んだ。

また、以前このブログで紹介した、ともき(左)水戸農業は、塾に来る前に
お母さまから相談事を受けており、アドバイス通りのコーチングの直後、
全国優勝の快挙だった。


中央大学・商学部合格ともき(左)明治学院大・経済学部合格たかひと(右)

この二人の共通点は、好きなことを突き詰めた結果をカタチとして残したこと。
そして、3年の夏には、塾に戻り、高校生活初めてと言っていいかもしれない
勉強が始まった。特に、たかひとは、中3のときに、すでに、塾超からの多くの
マインドセットを得ており、学習の経験を呼び起こすのが容易だった。
ともきは、したことの無い勉強を強制するのではなく、塾超コーチングにより、
自ら動けるように毎日勇気づけをしていった結果、本人も気づかなかったような
勉強に対する脳力を発揮することになる。
 夏期講習に来たともきは、はじめ2時間の学習も苦痛で出来ないほどだったのが、
何と今は、平気でふたりとも、あっと言う間に、5,6時間でも学習をこなしてしまう。

そして、意識の書き換えがしっかり行われた証明は、
彼らの今の行動にはっきりと出ている

合格しても、まだ、相変わらず勉強を続けていることだ。
普通だったら、合格!はいお疲れ様!で終わってしまうかもしれない。

でも、彼らには、僕からの勇気づけで、自分のために動くことが出来る。
KJマインドがしっかり根付いているのだ。
恐らく入学直前まで自分を高めることを止めないのだろう。


朝のマインドセット、塾超トークです。(約12分)


僕は、多くの子供たち全員をコーチングで、勇気づけしていきたいと思う。
これは、リアルで合わない、全国の子供たちへもKJ-AD(ホームスクール)を通してもやっていること。

接し方次第で、中高生はどんどん変わって行く。今の時代何が一番必要かといったら、
それは、親や指導者からの本気の「勇気づけ」 なのではないでしょうか?
まずは、認めることです。

 どんな子でも、周りが否定する理由なんて何もないのです。

僕は、彼らがすることすることが、なぜか何でも嬉しくてたまらない。
どんな大学へ行くかなんかより、結果として、大学があるだけで、彼らの行動は、そんなことを求めるような、チッポケなものではないはず。

KJでは、最近、このように中高にかけて、あらゆる分野で、長期で結果を出す子たちがどんどん増えてきてるのが、また嬉しい!

もちろん、この秘密は、本人たちも気づかぬ内に、意識を大きく高めてしまう「塾超コーチング」だと確信している。


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