今度は、往復4時間かけて春日部からクレヨンしんちゃん!?が来た
先日、成田の子が夏期講習に参加したことをお伝えしましたが、今度は何と、埼玉県春日部からの夏期講習参加者が来ました!
この親子も、何百という塾を通り超えて、わざわざ僕に会いに、土浦亀城プラザまで来てくれたのです。本当に嬉しいことです。
「春日部」と聞くと、どうしても”クレヨンしんちゃん”が思い浮かんで、みんなに紹介するときには、思わず「しんちゃん!」と呼んでしまった。笑
ほんとの名前は、京ちゃん(中3)だ。
この子は、なんと車で、片道約2時間かかるそうだ。(高速で1時間半)
往復で4時間だ。
授業の前に、10分間の親子DRCコーチングをしたが、状態はもう、親依存の典型的な甘えん坊状態だった。
お母さまがキチッとした方で、子供のプリントまでキチッと整理整頓して、勉強のやり方まで書いてあげていた。しかし、それが問題!
まず僕が言ったことは、
「そういうおせっかいな面倒を見るのをまずは、一切止めて下さい。」
ということ。そう、「おせっかい」なのである。手足が不自由では無いのだ、お母さまがやることは、そういうことではない。
子供、いや我々人間は、誰でも、何一つ困らない状況にいる時、思考が停止し、自動的に依存し、居心地が悪くなると、今度はそれを避けることにしか脳が働かなくなるのだ。
僕に会いに来る前も、長期間学校を休んだり、勉強などやりたくないことから逃げげ続け、好きなことばかりやっている”典型的な勘違い中学生”だったのだ。
ぼくが、京ちゃんに授業前に言ったことは。
「・・・つまんないなら別に勉強なんかしなくてもいいよ。」
ということでした。
しかし、その後、彼は、何と、今までに経験をしたことも無いような猛勉強をしたのだ。9時から17時までだ。8時間の勉強をやっても平気な笑顔をしていた。
しかも、時間が経てば経つほど集中力が増してきて、終わるときには、
目つきや顔も変わっていた。
プリントファイルの整理もきちんと自分でできていた、笑
しかも、その整理整頓を、初めてするように嬉しそうにしていた。
そんな大切な作業をお母さまは、子供から奪い取っていたのだ。
一般的にお母さまは、子供のためにと、何かをしてあげることにより、
大切な事を奪い取っていることが多いものです。
お母さまが見てびっくり!
確かに我が子が違うと思った違いない。
「京ちゃん!今日だけ来ただけでも、凄く意味があったね。」
なんと、明日は、霞ヶ浦教室に来るのだという・・・
問題がある子は、親子のちょっとしたところをちょこっと正してあげれば、
それで上手く回り出してしまうのだ。
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