2016年4月24日日曜日

朝学・塾超本音トークラジオ③

昨日、またまた本音トークが爆発してしまった。
相談メールが入った。

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小6の子をもつお母さまから


2時間目に「1年生を迎える会」がありました。
1時間目に先生がクラス全員を立たせて
「1年生を迎える会をやる意味はなんですか?分かった人は座ってください」と言い、
男子は全員座りましたが、殆どの女子は座らなかったとの事。

「1年生を迎える会という題名からだいたい分かるはずなのに」と、座らない理由を聞かずに座っている子たちを含めて全員に怒り始めました。息子は「先生が怒ってる理由がわからないのに、先生がネチネチと1時間終了まで、女子を怒っていたので気分が悪くなった」そうです。

2時間目の「1年生を迎える会」終了後、中休み(休ませなかった)と3時間目に社会の授業を始めました。
大化の改新の単元で祖・調・庸に関して内容を確認しました。
「庸」について、「この時代の人は、どんなところが大変でしたか?」と先生が聞きました。

息子を含む数人が手を挙げ、息子が「道路が整備されていなくて、さらに移動手段が歩きしかないので、都から遠くに住んでいる人は、都まで行くのがそもそも大変だった」
と答えました。「祖」「調」に関しても数人が答えました。

いつもならここで、黒板にまとめを書くそうですが、1時間目に立ったままだった女子が誰一人として発表をしなかったので、先生が不機嫌

「発表しない人は、何も思わないの?」とネチネチと言い続け、授業終了間際にやっとまとめを書いたとの事。

本人が言ったとおりに書きましたが、まとめると

・1時間目の怒りを午前中ずっと引きずり、生徒に当たり散らしていたということ。
・先生の思う正解を答える生徒がいない限り、授業が進まないということ。
・教科書をやっていれば、ワークテスト(基礎)なら点数が取れるが、応用問題だと

 教科書だけでは無理だから、自分で考えて発表して、自分で応用力を育てろみたい
 な言い方をする

ということ。

転校前の先生は、間違ってもいいから発表してみましょう、考えてみましょう、と間違いを否定しませんでした。
こんな考え方もあるんだ、ととらえ発表する子も多かったです。
ここから自分で考えて行動する、という力が育っていったと思います。

先日、授業参観に行きましたが、発表する子が少なくて驚きました。
今日の学校での様子を聞く限り、正解を言わなかった時に否定されるのが怖くて発表できないのかもしれません。

本人から詳しく話を聞いて、先週、学校をお休みしてしまったのは正常な反応だったのかもしれないと思いました。

先生が生徒にネチネチ言うというのは、息子に言ってるわけではないですが、自分が言われてる気がして気分が悪くなるので、どうしたらいいのか本当に悩んでいます。

休み時間に遊んだり、話したりできる友達ができ、学校にもすんなりと行ける状況になったのに、先生のおかげで「社会が嫌いになりそうだ」そうです。

新年度第1号の学級だよりに、アドラー心理学の勇気づけの事が書いてあり、うれしかったのですが、今はアドラー心理学の言葉を引用する事に非常に違和感を感じます。

度々のご相談で申し訳ありません。
アドバイスをよろしくお願いいたします。


●塾超の本音トークラジオ③
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トーク1 学校の先生ヤバイ!
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2016年4月22日金曜日

朝学・塾超本音トークラジオ②

まず、このニュースは、小中生が、行う「全国学力診断テスト」に関してのニュース
僕は、このテストに向けて、勉強や対策したりしている子どもたちに、積極的に、
学力を調査するものだから、特に対策なしで、素のままで受けるように伝えていたのだ。

そして、このニュースが報道されました。
そこで、これに対しての突発的な朝学塾超本音トークラジオでした。

●4/21の毎日新聞ニュースより 引用元



 
●塾超の本音トークラジオ②
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トーク1 教育委員会アホか!全国学力診断テスト 前編
トーク2 教育委員会アホか!全国学力診断テスト 後編
トーク3 学校教育と塾(KJ)について
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2016年4月21日木曜日

朝学・塾超本音トークラジオ①

いつも、ブログを見て下さっている、みなさま、おはようございます!

Ustream朝の生放送(5:00−7:30)は、始めてからもう3年以上続いている、全国の朝学をする子どもたちへの「おはよう放送」です。

5:00 放送開始(脳機能音による集中朝学)
5:45 おはようメール紹介

6:15頃から  塾超本音トーク生徒向け(不定期)
6:30 ラジオ体操〜瞑想
7:00頃から 塾超本音トーク親向け(不定期)
7:30 終了

毎日、たくさんの事を、話してきましたが、もう一度聞きたいリクエストをたくさん頂きますので、たまには、ブログにまとめようと思いました。
音声ですので、ダウンロードしてお聴きになれます。


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塾超本音トークラジオ①
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●トーク1 高1生、英語クラブに入るべき?

●トーク2 エレキを始める、楽器を習う

●トーク3 小6生、学校に行きたくない

●トーク4 小6生、学校にいきたくない(その後)

●トーク5 地震報道などをマジになって見るな!

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トーク1についての、ももこからの返信メール

2016年4月20日水曜日

ラブ&スロース写真撮影会

昨日、Loftにふらっと立ち寄った時、変なのがフラフラと
暇そうに歩いているのを見つけたんです。
その瞬間、何か凄く、こころが惹かれたのです。

原因は、あの横から見た”薄さ” なのか、色なのか、すんと立つ耳なのか、
無表情の顔なのか・・・

とりあえず、写真を撮れるというので子どもたちがいない間隙をぬって一枚撮ってみた!


それにしても、このキャラクターすごく可愛いし雰囲気がいいので、朝学の生放送で紹介したところ! 

何と、結構の人が、知っていて、たくさんの画像を送ってくれました!
なーんだ、結構有名だったんですね。笑







塾超お気に入りのラブを持つ、きなりくん

 再度に、何度も見て、やっぱり、この人形には、
何か凄く僕を惹きつけるものがあるようです。笑

2016年4月5日火曜日

LD+ADHDの子

教室に、LDとADHDを持つ中1の子が来た。

「学習障害(LD)」
「注意欠陥/多動性障害(ADHD)」
ということで、それらは一般的に認知されていると思います。

彼の通知票を見せてもらうと、次のような項目があり、各項目の目標が書いてあります。

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基本的な生活習慣
・時刻を意識し、時間に合わせた行動ができる。
・授業の準備や後始末、机の中や周囲の整理整頓が出来る。

社会生活
・落ち着いて話を聞き、とりかかりを早くすることが出来る。

運動機能
 ・いろいろな運動に進んで取り組む事ができる。

教科学習
・授業中、一定時間集中して課題に取り組むことが出来る。
・姿勢に気をつけて、丁寧に文字を書くことが出来る。
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 ちょっと待って下さ〜い!

小学生上がりの普通の中1の子が、上の項目を満足に満たしているのなんて、30年近く子供たちを見てきても、一度も遭遇したことないのですが・・

いったい、何をそんなに”道徳”して、形作っているのかと思ってしまうのは僕だけでしょうか?

僕自身、この票の半分以上出来ていません。笑
大人だって、初めからアウトな人も、少なくはないのでは?笑

こんなことが、しっかり出来るように、何らかの病名を強引?につけられてしまった子たちは、学校で社会の一部になれるように、こうして教育されていくのでしょうか?

「教育」という根本的な概念を、取り違い得ているとしか僕には思えません。

どうしても、教育というと、他人に迷惑をかけないで自分のことは自分でやって、生きていける。」というところテーマにしているように思えます。

僕がテーマにするのは、他人に何かを提供出来る人間になれるように、その子の可能性を引き出すのが教育だと思っています。

僕は、この子と会って話してとっても嬉しい気持ちになった。
凄く純粋な心が伝わってくるからです。

その時その時を大切に生きていく。一瞬一瞬に生きている、まさしく僕たちが失ってしまった世界ではないでしょうか?!
自分の好きなことは、例え人が聴いてなくても、とことん言いまくったり、人が、普段見逃してしまったり、聞き逃してしまったりする光景や音が、鮮明に見えたり、聞こえたり・・

お母さまは言います。
「まだ、緊張していてこの子の本質が見えていません、慣れたらきっと、もっとひどくなるはずです。」

その時に僕は思いました。
この子は、僕の前では、今の状態から大きく悪くなることは無いだろうと、、

「悪くなる」ということは、例えば、自分の話を聞いてくれないとか、それなりの本人を取り巻く環境が彼にとって不快なだけ。
「良くなる」というのは、例えば、彼を道徳的な上辺の言葉ではなく、本当に心から向き合うことが出来るとか、その環境が彼にとって快適であるということに尽きるのです。

彼自身が、単独で良くなったり悪くなったりするわけではないということ。

通知票などには、彼の状態を書いて、良くなった悪くなったと、書いているようだが、まったくもって意味がないこと。

本当は、彼の事ではなく、”彼を取り巻く環境”を細かく通知したほうがいいのだ。

田中先生の時は、落ち着きがない、
渡辺君と居る時は、話が止まらなくなったりと、、
担任と居るときは、まゆげを抜きまくったり、とかだ。

人間は、誰しも周りがあって初めてその時の性質が確定するのです。
だから、学校ではうるさいのだが、塾では真面目にやるとか、よくあること。
どちらが本物かではなく、どちらも本物なのです。

最後にお母さまに告げました、
もしかしたら、一般的に言う、LDやADHDを改善するために僕のところに来てますか?

だったら、やめたほうがいい、、、
もっと顕著になるかもしれませんよ。笑

だって僕は、まさしくこういう、今に生きる、一般の子たちに欠けている凄い素質を持った子を育てようとしているのですからね!

次に彼に会うのが、また楽しみなんです。