2015年9月24日木曜日

2日間の激変

この最近、本気で坊主にしようと考案してたのですが、V校のU先生に咲きを越されてしまったので、では、どういう風にするかでいろいろ考えていました。

とりあえず、水曜のWEB授業で、リーゼントを披露。
生徒にこのイメージを浸透させておきます。 笑


9/16 19:30
WEB授業で、初公開、塾超リーゼント




9/17 14:30
翌日、美容室で「どういう風にしますか?」
「どうにでもして下さい 、好きにしていいです。」

 9/17 16:20
美容室でバッサリ切ってセットしたが、
こんなの、決まり過ぎてて僕には合わないと、、



9/19 9:10
衝撃の改良バージョンのリーマンスタイルでSWS登場!
各校の先生も、初め誰だかわからなかったという!?

14:30リーマン(クラーク・ケント)塾超1:9別け

さて、この後どうするか?
いくつ先は・・・・やはり坊主なのか、、

乞うご期待!


2015年9月22日火曜日

本当の事を話そうと思う。

横浜校にやっくんという中3の子がいる。
先ほど、1通のメールを頂いたので紹介します。
ありがとうございます。

ーーー
毎日、衝撃的なメールをありがとうございます。
すみません、今回は感想ではなく、本日のやっくん写真をお見せしたくてメールさせていただきました。
今日、やっくんは、早朝から午前中は勉強をし、お昼から近くの川へ行きました。ついて早々、やっくんは川を見るなり、「あ、朝の配信の音だ」といって、鞄からテキストと鉛筆と赤ペンを出し、岩に座って勉強を始めました。私は青空教室の映像等を見ていたので、驚きませんでしたが、他の家族や近くにいた見知らぬ家族はビックリ!そんなことには、全くお構いなしで、集中して一時間程、勉強をしていました。終わるなり、「あー、集中できたぁ」とのこと。半年前には、考えられない行動でした。
その光景を、添付させていただきます。(合成ではありません)

本当に、素晴らしい習慣と継続をありがとうございます。

やっくん母

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僕が、どうして(学習)塾をやっているのか。

本当の事を話そうと思う。

実は、僕は、三角形の面積とか、2次関数の解き方とか、図形の証明とか、関係代名詞とか、そういう事を教える事に、あまり興味がないのです。 

それらの学習が大切なのは当たり前ですが、テストで点数を取ることが”勉強の目的”だと思っている子供たちが多く、それを助長するようで、実際のところ、あまりそういう事はしたくなくなったのです。これからの子供たちが可哀想すぎます。

定期テストの20点アップのための勉強なんて、、そんなものは気持ち悪さしか感じません。そんなつまらないものを引き下げて、生徒の前に立ちたくない。

極論、授業が受けたければどこにだってある時代です。僕の授業が見たければYouTubeにもゴロゴロしているし、完成された映像がしっかり残っているので、各自が見て勉強すればいい。
僕は、当たり前の勉強内容よりも、子供たちの持っている未知の「あらゆる可能性」を引き出してあげることをしたい。中間テストの20点アップよりも将来どんなに役に立つことか想像しなくてもそんな事、誰だって分かる。

子供たちが、何かに気づいて、自ら行動することにより、将来、人生の大きな利得となるようなものを、大人になる前に、しっかりと知らせてあげたい。
これからは小学生でも悟れる時代になります。

多くの子供たちを見ると、たくさんの可能性を持ちながら、様々な障害(邪魔)のため、その可能性を自分自身でも知ることがなく、大切な時期を何も気づかずに過ごしてしまうことになります。
邪魔とは、時に人であったり、環境であったり、親、先生、友人、メディア、情報・・・
そして自分だったりする。

では、僕が出来るのは具体的に何なのか?

「一般的に、教えることが困難な分野を、子供やその親に伝えること。」
それは、「自分への気づき」「感情の持ち方」「ものの見方」を僕しか出来ない方法で伝え、子供のあらゆる可能性を引き出すこと。

僕は、どうして(学習)塾をやっているのか。
そして、上の写真が、僕がしたいことの回答です。

やっくんの姿をみて、周り人はびっくりしたといいます。
何が凄いことなのか、大したことではないのか?
やった人間でないと、この行動の意味や素晴らしさが分からないはずです。
その、ちょっとした”一歩”を子供たちに踏み出してほしい。

それは、実は数学の難問を教えるより、難しいことです。
この日本では、あまりそういう人を見たことはありません。

だからこそ、ぼくがやろうと思います。
そう簡単に、誰にも出来ない事を、これからも突きつめていきたいと思っています。

今は、「塾」というカタチの中でやっていますが、それがどのように展開していくかは、まだ未知で、自分でもよく分からない。
でも、それも「時」が解決してくれるはずです。

2015年9月13日日曜日

僕は、間違ってないと思うよ、、

数日前、岐阜から帰る時にあった感動した出来事についてお話します。


僕は高山本線で名古屋に向かっていました。


僕と、通路を挟んで斜め前には老人が1人、座っていた。
隣は誰もいない。白いワイシャツを着た70台後半〜80台の老人だ。

途中駅で、中年おっさんAとBの2人組が乗ってきた。
ふたりは、座っている老人のところの列に近づき、「ここだ!」と
座ろうとした時に、その老人が既に自分たちの席に座っているのに気付いた。

あれ?という顔をして、もう一度、自分の切符を確かめる。
老人は、知らん顔・・

「あのう、ここのチケットを持ってるのですが・・」
と、笑顔で尋ねる。

とりあえず、Aが、もうひとりのBを、空いてる老人の隣席に座らせた。
Bは、何かムッとした感じでとりあえず着席したが、Aは座れない状態。

さて、老人が、そのAに、主張する。

「ここは、車掌さんが、自由席で、座っていいと言われたところだから!」と言ってるのだ。
(ちなみに、その席は、グリーン指定席)
もちろん、席を退くつもりはないようだ。


僕は、斜め前の出来事を一部始終見ていた。
どう見ても、指定席券を持っている中年A,Bなのが正しいのは一目瞭然。
でも、老人はどかない、、どうするのか?

老人は「だって、ここは、車掌さんに言われたのに、どうしてここに座って悪い!」
と主張する。そのAは、何と微笑んで言ったのだ。

「分かった、分かったよ。」と両手で老人をなだめながら、

そして言った言葉は、

「でも、僕は(指定席のチケット持ってるし)間違いないと思うんだけどなあ。。」
「じゃ、車掌さんに聞いてみようか!」

と笑顔で言ったのだ。

数分後、車掌さんによって、全てが解決したのは言うまでもない。
その老人、立ち去る時に、ひとこと残していった。

「どうも、ご迷惑かけてすみませんでした。すみません、、、」

その老人は、申し訳なさそうに去っていったのです。
そして、中年A、Bの席にその後、車掌さんが来て、深く礼をした時も、
笑顔で、「はい、もういいですよ。」と軽くかわしたのだ。。。


この場面を見ていて、僕は、自分に問うてみた。
さて、あの場面で、自分は、あの中年Aのような対応が出来るだろうか?

どうだろう・・・
出来るだろうか?

自分の席に、他人が既に乗っていた。
しかも、何と「自由席」だと言って。
自分は、グリーン車の指定チケットを持っていたとする。
相手は、その自分の席に、しっかり座っているのだ。

この会話で僕の琴線に触れたのは、中年Aのあの「言い方」である。
言葉の使い方がうますぎる。密かに感動してしてしまうのだった。

会話の仕方がうますぎる。
ポイントは、彼は全ての会話で、「相手を責めていない」のだ。

普通だったら、「ここは私の席、自分はチケットを持っている、だから、私は正しい、あなたが間違っている!」

という論理になるのだろう。

彼の言い方は、そうじゃなかった。
「僕は、間違ってないと思うよぉ。(笑顔)」なのだ。

それが、とても自然な言い方で見ていて気持ちいい。
あなたが、間違っているいない、ではなく、僕は間違っていないと思う、と「自分の知る事実」だけを相手に告げたのだ。このふたつは、同じ意味が含まれるが、まったく違う。

「僕は、間違っていないと思う。」は、決して相手を責めていないのだ。
ただ、自分は正しいはきちんと主張はしている。

例えば、「この車両はグリーン車だから、(普通席の人は、お金も払ってないのに)座れないんだよ。あなたがここにいること自体、間違っているんだよ。」などということは言わない。

相手の言動、行動までを決して否定していないのだ。

ここがポイント高いのだと思う。

僕たちがエゴを丸出しにして普通に言えば、恐らくほとんどは、何らかの言い方でも、「あなたが間違っている」を強調するのではないだろうか
しかも怒りを込めて強い口調で。

中年Aは、終始笑顔で余裕をもって対応していた。しかも相手を責めること無く、じゃ車掌さんにきいてみようと。ずっとその場に立ったままでだ。

そして、最後には、その老人は、しっかり自分の非を認めて、丁寧に礼をして帰っていったのは、彼の言い方が、ああだったからなのだろう。

僕は、感動した。

そして、あのような対応を自分もとれるようになりたい、と心に誓ったのだった。


話は、終わりではないのです。。

その後になって、判明したことが・・・
今回の話の中心自分物の、中年ABは、

座る時にムッとしていたBが、演歌界の大御所、大●栄作 本人。
そしてAが、そのマネージャーだったのです。

僕は、その事をまったく知らずに見ていたので、すごくフラットな感覚で見ることが
出来ましたが、有名人のマネージャーさんだったから、あのような対応が出来たのか・・・
それとも、あの人は、単独でもあのような言葉を発する人なのか?

新たな疑問が生まれたのは言うまでもない。。。

ただ、僕は、感動させられてしまったのに違いはなく、あのような言動を、自分の地位や職業などに関係なく、自然に発するような人間になりたいと思った。

そんなアバンギャルドな帰路でした。

2015年9月5日土曜日

電気が消えた!あ、あれだ!

9月4日、お気に入りのイタリアンレストラン「アミーチつくば」で、塾超のバースデーイヴイベントが開催されたというより開催した。そして、この模様は同時に、Ustream生放送で全国のみんなに配信されていました。生放送からの参加者30名と各教室からでざっと50人以上です。

こんなにたくさんの人数に囲まれてのパーティーは生まれて初めてです!どうなるんだろう。
トップを切って出てきたのは、これ。絶品の手作りパスタ、ウンブリ・・、
名前が難しくて忘れ、下の映像(4:15)で!
このパン、すごく上手くてビックリ、聞くと、ピザの生地で作ったそうだ。(6:00)
いつものように、生配信で各教室、自宅のみんなに声掛け開始
広島のAD生、バブへーが今日も粋なものを送ってくれた。
大分、豊後水道からの食材(6:50)
定番マルゲリータ!このレベルのピザはなかなか食えない。(8:50)






突然店の電気が消えて、あ!!あれだ!
いよいよはじまった。詳しくは下の動画(11:30)で!
塾超特製デザート・・凄い!この皿結構でかいのですよ。
帰りがけに太田シェフと!あのレモンスイカの考案者です!

では、動画配信ダイジェスト版です。お楽しみ下さい。(17分)


お店の方全員、近くの席の皆さん、そして生放送に参加してくれたみんなに祝ってもらった凄いイブでした。とてもいい時間を過ごせました。

いよいよ54才になりました、あと1年です。
ありがとうございました。

2015年9月3日木曜日

これで同じスタートラインに立てた!?

昨日のWEB授業にて、夏休み40日間の学習記録の集計結果が発表された。
各校でのベスト3が夏期講習最終日に算出され、そして昨日、本校でまとめ集計され、
とうとう全国「ベスト10」が決まった。 

◎学習ポイント算出法
「起きてから午前中の学習時間x2」+「午後〜20時前までの学習時間x1」で計算されるもの。
午前中の学習時間数は、脳の回転の良さから効率が倍以上良くなることを考慮して2倍で計算される仕組み。
要するに午前学習をしなければ、当然ながら上位に入ることは出来ない。
そして、午前中の学習を長くするためには、当然、早起きが必要となる。

<全国KJ夏期学習ポイント総合結果> 
 1位 638P もえか(中3) いわき校
 2位 590P たかひろ(高3)名古屋校
 3位 589P やっくん(中3)横浜校
 4位 559P ホワイト(中3)名古屋校
 5位 554P 右京(中3)本校AD
 6位 534P まき(中3)本校
 7位 533P ヴラック(中3)V校
 8位 528P しょっぴー(中3)V校
 9位 513P すずか(中2)本校
10位 504P まいまい(中3)横浜


思わぬ全国1位に驚くもえか!(9/2いわき校にて)

この日、驚いたのは、その学習Pの数だった。
2位以下を大きく引き離しての638P。

毎日かなり頑張っても、500P台のはず(普通レベルでは300〜400P)
かなりしっかりやっても、到底600Pを超すことは出来ない。
しかし、学習記録表を見ると、彼女はしっかりやっていたのだ。

どこにヒミツがあるかと言えば・・
やはり朝学だった。

彼女の学習記録表の最終ページを見てみよう。
朝学の量、そして合わせての午後の勉強。しっかりやり抜いた軌跡が残った。

かなりしっかりと午前中6時間〜8時間やっている。 
彼女の塾超への朝メールは、確実に”4時台”に毎日届いている。
午前中に出来ない時でも、諦めず、午後にきちんと取り戻している。

さて、ここまでなら「どこにでも頑張る子はいるんだなあ。」と感心程度に
しか思わないかもしれない。

ところが、彼女は違っていた。今朝のメールを見て度肝を抜かれた!


 翌日9/3の朝学でのメール(原文のまま) 
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9/3 4:36
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おはようございます
3年いわき校のもえかです

昨日は学習ポイントで1位になれて、
本当に驚きました。
私は夏休み前 部活で
できなかった分勉強して
挽回するという目標だったので、
これでみんなと同じくらいの
スタートラインに立てたかな思います。

ここからが本当に大切なので
朝学習を継続して
自分に適度に厳しく
頑張りたいです‼️
賞状、図書券嬉しいです✨
ありがとうございました!

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彼女は、これだけのことをやり抜いても、夏休み前まで部活ばっかりだったので、
これで、「やっとみんなと同じくらいになった」と言ってるのです!!
(ちなみに彼女の偏差値は60を超えている。)

「これだけやったんだから、もう大丈夫」ではないのです。 

なんと、謙虚な心でしょうか。
このレベルになると人間(感情)まで、次元が高まるのでしょうか。

 彼女は、1学期部活ばかりやっちゃったから・・・
夏からちゃんとやると決心したのです。

この言葉、もう一度、読んでみてほしい。
多くの人が言う、何と普通の言葉だろうか・・

彼女は、普通に誰もが言う事を、普通に目標にした。

でも、凄い。
何が凄いのか??
 
その答えもシンプルです。
その言葉を1日つづ、徹底して実行したからです。
 

今朝は、彼女のこの言葉にノックダウンされて始まりました。