明日香から奈良に着いた日の夜、、僕にとって生まれて初めての事が起こった。
それは、妻が急病で救急車に運ばれたことです。
奈良ホテルに滞在していたその夜、ホテルの売店で、水を大量に買い込むのを発見され、売店の人から様子を聞かれたので、脱水状態の事情を話すと、その夜、ナイトマネージャー(綿谷さん)がわざわざ部屋まで来てくれたり、食事を特別に運んでくれたり、とにかく凄い対応なのです。
「受け入れ先が決まった!」こんな嬉しいことはない!
最後に名刺交換して、また来ます!
あの救急の医師を始め、たくさんのお医者さまも、このご主人のような、真に”人を治していくこと”の意味が分かったら素晴らしいと思う。
処方していただいた漢方薬は、滞在中初めての出来事への「最高の薬」となり、その後、滞在が続く中、妻も徐々に調子を取り戻せたのは言うまでもありません。
元暦元年1184年から24代続くこの空間の凄さは、そう簡単に誰でも真似は出来ないのだろう。
それは、妻が急病で救急車に運ばれたことです。
奈良ホテルに滞在していたその夜、ホテルの売店で、水を大量に買い込むのを発見され、売店の人から様子を聞かれたので、脱水状態の事情を話すと、その夜、ナイトマネージャー(綿谷さん)がわざわざ部屋まで来てくれたり、食事を特別に運んでくれたり、とにかく凄い対応なのです。
さすが、天皇陛下御用達のホテルです。
到着した瞬間にもう違う・・ |
これが正面玄関、凄い高貴感。 |
このシックな建物最高です。 |
食堂のところには、何と、明治天皇やラストエンペラー愛新覚羅「溥儀」の使った食器が!! |
WEB授業での塾超「溥儀」 |
さて、夜になって秘書の容態が悪くなり、奈良という30年前に一度だけ、修学旅行で来た云わば見知らぬ街で、いったいどうすればいいのか・・・
救急車しかない・・
マネージャーに相談すると、快く救急車の手配をしてくれました。
しかも、部屋からは車椅子で、とても助かりました。
初めて奈良の地で乗った救急車・・スゴかったです。
ただ、初心者の僕がとてもビックリしたのは、
すごく揺れる
受け入れ場所が決まるまで決して出発出来ない。
汗臭い
この汗臭さに一番「真剣さ」を感じたかもしれない。
きっとこの救急車に多くの苦しむ人々が運ばれているのだろう。
手早く処置ベッドに載せ、心電図、血圧、脈を測る救急隊員。手際よく見事。
患者の容態を付き添いの僕から細かく聞き、冷静な判断で、搬送先病院を選ぶ。
病院にその場で携帯で電話して、受け入れてくれるかどうかを聞く。
そして、此方側になって頼み込む。
なんて、凄いんだろう、大変な仕事だなあとつくづく感動。
そして、大きく揺れながら、サイレンを鳴らし進んでいく。
全ての車が、優しく止まってくれる・・道を広く空けて広くして、、何とうれしいことだ。
救急車の中から見る道路の状態は、まさしく、「ありがたさ」が充満していた。
そして、人々の協力のおかげで、あっという間に救急病院に到着!
バタンと閉まった・・ |
そして、数分後、1人の若い医者が出てきた(研修医?)
最初に言った言葉、
「このような状態になったのは、初めてですか?」
真剣な表情で訪ねて来たのだ!
(な、何だよ? そんなに悪いのか?ドキドキ)
「今までにどういう経過でこのようになったのですか?」
「 え、、・・・」
(そんなに、酷い状態なのか・・・)
経過を説明するのだが、この医者、顔が真剣で一生懸命聞いてくれているだろうが、
なぜか、こちらが焦ってしまう雰囲気を醸し出す。
しばらくして、
「では、これから診療しますので、ここでお待ち下さい。」
あんだとー!
まだ、見てなかったのかよ!
そんなに、人を不安にさせるような言い方しなくても・・、顔が真剣で怖いので、なんかとっても、悪ーい症状に思えてしまったのだ。お医者さんは、まずは笑顔ですね。
その後、点滴を終え、2時間で奈良ホテルに戻ることが出来たのです。
そして、 次の日です。
朝、電解質ドリンクOS-1を買うためにドラッグストアーを検索中、偶然見つけた、
ここに、朝一で電話すると、「わかりました、それではそのようなお薬をお作りしましょう。」と余裕のひとこと。
もう、行くしかない!
「はい、すぐに行きます!」そして、ホテルからタクシーで数分で到着。
おお、元暦元年創立!! |
中、すっげー。 |
正倉院宝物の薬物!薬師如来の薬箱の中にあるような薬だそうだ、凄すぎ・・ |
そして、ご主人から薬と身体へ作用の説明を聞く。さすがだな、奈良という場所も相まってお話も響く |
菊岡の漢方薬には、24代目のご主人の全てが染み込んでいる。これが本当に”人を治す”薬なんだなあと実感 |
最後に名刺交換して、また来ます!
あの救急の医師を始め、たくさんのお医者さまも、このご主人のような、真に”人を治していくこと”の意味が分かったら素晴らしいと思う。
処方していただいた漢方薬は、滞在中初めての出来事への「最高の薬」となり、その後、滞在が続く中、妻も徐々に調子を取り戻せたのは言うまでもありません。
元暦元年1184年から24代続くこの空間の凄さは、そう簡単に誰でも真似は出来ないのだろう。
奈良ホテルのマネージャーを始めスタッフのみなさま
救急車のみなさま
救急車を通してくれた運転手のみなさま
救急病院の研修医を始め、病院受付のみなさま
帰りのタクシーの運転手
帰りのタクシーの運転手
そして、菊岡漢方のご主人
本当にありがとうございました!
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