2015年5月31日日曜日

憧れのリーまで入隊してくれた!?

香港滞在中の名古屋校、森塾長からのレポート。

香港には、大ヒーローの憧れのブルース・リー像が街にあるのですが、ここを通りかかった森塾長が、何と彼に塾超本を持たせて一枚撮ることを計画していたのだ。(笑)

しかし、いろいろトライしてみても、なかなか本が像の手に装着出来ないとのことで、
断念・・・



しかし、日本からの僕達からの強力なリクエストにより、翌日、再度トライの末、表紙だけにして軽くしてこのショットを!!
とうとう、憧れのリーが塾超本を手に持って、香港の街で紹介してくれました!
実際に香港にあるブルースのブロンズ像に持たせて撮りました!


香港の街は、やはり中国とは違った独自の雰囲気

昔はスゴかった匂いも無いらしいです。

香港は金持ちの住む場所となってしまったようです。ボロアパートが家賃8万〜10万とのこと。

森塾長、リーまで入隊させて下さり、本当にありがとうございました。

ついでにポラロイドでも1枚

2015年5月27日水曜日

あなたは、自分の作った物語(ストーリー)の中で生きている!

前回の、タイガストーリーで心の持ち方が大きく変わった人もいると思いますが、実は、毎年感動的なストーリーは、必ず起きているのです。

起こしているのは実はあなた自身!
習慣と継続(SK)が続いている人は、何らかの自らのストーリーを必ず創りだすものです。この塾空間には、あなた自身のストーリーを創れる空間があります。
今日はその空間の秘密を、塾超がちょっと真面目に話しているので、ぜひ、読んでみてください。

<塾超の思いを熱く紙面2Pに語りました。>

 
他所ではやっていない独自の指導法で確実な成長を !! 
1987 年の開設以来、30年近くにわたって子どもたちと真剣に向き合い、実践的な指導法を絶えず模索してきた『河原塾』。単純に点数を追い求めるだけの機械的指導を排除し、独自の指導法で子どもたち一人ひとりの自主性を育むことに注力している。現在では「KJ-アドバンス」などのweb授業も展開し、全国に多数の受講生を持つに至っている。本日は、そんな同塾の指揮を執る河原塾超に、村野武範氏がお話を伺った。 

■独自の指導法を展開し、子どもの真の学力向上に寄与する

村野 まずは河原先生の歩みから。

河原
学生時代は音楽─ 特にバンドに打ち込み、コンテストにも出場するなど活発に動いていましたが、途中からは作曲業に傾倒。ポップスを中心に、松田聖子さんや少年隊などにも楽曲を提供し、アニメソングも手掛けていました。

村野 それは本格的ですね。そんな先生が今日のような塾業界に入られた経緯と言いますと?

河原 生来、何事も上手くいったところで飽きてしまう性格でして(笑)、音楽もこの辺りがいいところかなと。そんな時、並行してやっていた学習塾のアルバイトに面白さを見出し、「塾をやってみよう」となったわけです。当時、マラソンの中山竹通選手がオリンピックでメダルを逃した際、「4位もビリも一緒です」とコメントしたことにひどく感銘を受けたんです。それに因んで「95点は0点と同じだ」というキャッチコピーを掲げて、当塾を立ち上げました。

村野 それはまた厳しいフレーズですね。普通なら大喜びの点数なのに。

河原 その5点に甘えるな、ということです(笑)。自分なりに考えて指導法や体制を構築しましたが、当初は「このぐらいは他所の塾もやっているだろう」と思っていました。
ところがある時、他所の塾の先生方からセミナーを頼まれてお話ししたところ、大変驚かれたんですよ。

村野 先生の教育方法が斬新だと?

河原 ええ。通常、塾も経営している以上は生徒数を増やすことに力を注がなければならないでしょう。しかし子どもの立場からすると、少人数で細やかに見てもらうほうが断然良い。ですから私はできる限り生徒数を絞り、一人ひとりの可能性を引き出す教育を行ってきました。 その話に共感して下さった先生が非常に多く、お陰様で現在は全国に『河原塾』の仲間が増えています。

村野 確かに少人数体制は子どもさんにとっては嬉しいでしょう。しかし経営面では、やはり厳しいこともおありでは?

河原 一般的にはそうなのかも知れませんが、私の場合はそんなことはありません。
必要のない経費を一切かけることなく、指導の質をもって子どもたちに最大限に還元しています。

■夜の勉強より数段勝る「朝学」で 大きな差をつける !!

村野 『河原塾』さんが支持される秘訣は、他にもありそうですが......。  

河原 私共が展開する取り組みの一番の特色は「朝学」です。「朝5時起床」を提唱し、学校に行くまでの約2時間を勉強に充てるよう呼びかけています。HP上で毎日6時から私が「目覚まし授業」を実施。 一人だとなかなか続かないでしょうが、周囲の子も皆で一緒に取り組むことで、自然と習慣付いていくんです。

村野 それは画期的だ! 朝はやはり夜よりも頭が働くと?

河原 夜3時間勉強している子よりも、朝30分勉強している子の方が成績が良いというデータが私共のもとに既にあります。冷静に考えてみれば自然なことで、 世界的に有名な企業の経営者など、成功者は皆、朝を制しているんですよ。

村野 確かに、よく伺いますね。しかし そうなると先生の生活も大変でしょう。

河原 誰かが指導者として前に立たなければ成り立ちませんからね。私も毎朝 4 時起きで、午後過ぎには眠くなります (笑)。ですが、絶対的な効果がある指導 法ですから、私もやり甲斐を持って取り組んでいます。

村野 実際に勉強を教える上で、大切にされていることなどはございますか。

河原 「叱らない、ほめない、教えない」 が当塾のキーワードです。叱ってもやる気は出ませんし、教えるということにも落とし穴があるんですよ。と言うのも、「教わる」とは実はとても受動的なことで、そればかりを繰り返すと、教わるだけの依存脳ができ上がってしまう。つまり、自分の力で問題を解決する力が失われてしまうわけです。だから私はやるべき課題を示すのみで、基本的には子どもが勉強するのを見守っています。
そして「ほめない」のは、ほめすぎることで子どもがほめられるのを待ち、ほめられるための勉強に終始するのを防ぐためです。子どもが難問を解決した時には、「君ができるようになって、嬉しいよ」と気持ちだけを伝えるようにしています。

村野 目からウロコなお話が満載です。 それでは最後になりましたが、今後の展望についてはいかがですか。

河原 私共のような塾はまだ少ないので、ネットを通じて全国に語りかけ、とりわけ「朝学」に関してはどんどん伝播させていきたいと思います。そして、その効果を実感してもらいたいです。

(取材/ 2015 年 3 月)


■After Interview
「いやもう、これまでに聞いたこともない『河原塾』さんの画期的な方針や指導法には、 驚くばかりですね。中でも「朝学」は、私も学生時代に戻ることができるなら是非試し てみたくなりました。「朝を制する者は人生を制する」と言いますが、早起きはなかな か難しいもの。けれど、皆と一緒なら自然と継続できる─ そのことを見出された河原 先生は見事というほかありません。今後のご活躍にも期待しています」 村野武範・談


2015年5月22日金曜日

塾講師として生涯忘れられないタイガくんの話/ビリギャルより凄い、タイガストーリー

ビリギャルより凄い!タイガストーリー

■認めてあげることからすべては始まる

 私には、塾講師として生涯忘れられない強烈な印象を残してくれた生徒がいます。
2014年に高校受験をしたタイガくんという子です。


彼は、学校では先生にまったく相手にされていませんでした。
いわゆる「ワル」のレッテルを貼られ、何をやっても悪者扱いされます。偏差値は40台です。


野球部に入っていますが、野球も中途半端で背番号ももらえません。暇があればLINEで遊んでいるような子でした。中学1年になろうとする春、お母さんに連れられて私の塾に来ました。 彼には行きたい公立高校がありました。その学校の偏差値は62でした。
 
中1の頃の悪がきタイガ
ちょっとありえません。
40台の生徒が60台の高校を目指す。

でも、無理ではありませ ん。やってみないとわかりません。


最大の障害はお父さん、お母さんでした。


タイガくんには優秀なお兄さんがいて、両親はことあるごとにお兄さんとタイガくんを比べるのです。

「どうしてあなたはできないの?」といつも言われていたそうです。
お父さんもそういうお母さんをなだめながらも、自分がエリートの学校を卒業していることもあり、タイガくんに対して同じような目で見ていたのでしょう。


これはダメだなと思いました。それで私はお母さんに対して「とにかく黙っていてください」と言い続けました。

そして、私はタイガという子ども本人を見ました。
その子は悪い子でもなんでもありませんでした。でも、そう見られてしまっている。
いろいろと話を聞いたところ、彼には見込みがあると感じました。

私は彼を認めたくなりました。

誰にも認められていなかった彼を、私だけは認めようと思ったのです。
「おまえはきっと出来るようになる。」と私は言い続けました。


それまでのタイガくんには、学校の先生から向けられる疎外感、優等生の兄との比較、子を思うあまりの親の間違った言動など多くの「勇気くじき」がありました。それを少しずつ排除することで、やがて彼は大きく変わっていきます。


決心して僕にipodを預けるタイガ
決心して僕にipodを預けるタイガ

 まず、私はLINEをどうするか考えてもらいました
最初は抵抗しましたが、「公立高校を目指すのをやめるか、いますぐLINEをやめるか、どっちか にしろ」と言うと、彼は「LINEをやめる」と言ってなんとiPodを私に預けたのです。

次に、朝5時前に起きることを約束しました。
起きたら私にメールすることを約束しました。

まずは早起きすることに専念させましたが、徐々に勉強するようになっていきました。

変化に驚いたのはお母さんでした。
「あの悪たれタイガが、朝、私に『おはようございます』と言ってきた」と。
しかも、ラジオ体操をやり出したり、家の掃除をするようになったそうです。

そして1年が過ぎました。成績はあまり伸びませんでした。
でも、私はタイガくんの生活の変化を見て、これはイケると思いました。

ところが、お父さん、お母さんは気が気ではありません。「なぜ結果が出ないんですか」と盛んに言ってくるわけです。結果が見えないとマイナス面を見てしまう。これは親によくありがちなパターンです。


ひとつメールを紹介しましょう。
これは成績が思ったように上がらないため、焦って、そのことばかりダメ出しする親への、僕からの警告メールです。
 ーーーー
・・(前略)
点数だけを上げるのは、とても簡単です。出る問題をやらせてしまえばいいのですから。。。
そういう塾は、巷にたくさんあります。
そのような塾で、本当に成績が上がれば、河原塾は必要ないということになります。
しかし、そういうやり方では、最後に大きな落とし穴が待っています。
子供が勉強して成長していくというのは、そういう表面的なことではありません。
(後略)・・

ーーーー

結果の出る時期には個人差があります。でも、行動をしていれば必ずいつか結果は出ます。私はそう言い続けました。

高校受験というのはやることもほぼ決まっているので、結果が出るかどうかは見ていればわかるのです。 一生懸命やっているのに結果が出ないと本人も挫けそうになります。

お母さんがとくに心配性で、「こんなに結果が出ないのなら、志望校のレベルを下げたほうがいいでしょうか」と言い出しました。

私は「ちょっと待ってください。これだけ一生懸命頑張っているのに、この勉強をやめさせるんですか」と言いました。
私はタイガくんを認めていますから、彼を信じてアドバイスを続けました。


■「自分はやればできる」とわかった子は強い

3年生になって部活も終わり、夏が過ぎました。それでも結果は出ません。 成績は下がりはしないのですが伸びないのです。彼は本番でいろいろやらかす実力を出せない子でした。

ご両親はますます心配になって、「本当に大丈夫なんですか」と聞いてきます。

その時点でも偏差値はまだ 52~53でしたが、私は「大丈夫です」と断言しました。
塾講師としての長年の勘でわかったのです。

12月になりました。そこで初めて成績が急角度で上がったのです。それでも志望校に入るには偏差値で5くらい足りません。

しかも、その次のテストではそこから伸びません。お母さんはまた「やっぱり志望校を下げたほうが」と言い出します。


とくにかくLF(忘れ物リスト)をつけ続けていた彼。もう顔つきが違う!
とくにかくLF(忘れ物リスト)をつけ続けていた彼。もう顔つきが違う!

そんなことはお構いなしに、タイガくんは一日も休まず朝4時半に起きて、朝勉強を続けました。

5時から7時まで2時間勉強し、夜は週2回の塾と1時間の家での勉強だけです。


3年での成績、長い期間で見れば、結局280点〜405点と大きくアップした
3年での成績、長い期間で見れば、結局280点〜405点と大きく成績はアップした。

そして、年が明けた2月の実力テストで、ついに待望の志望校の偏差値に届いたのです。

学校のテストでも、統一テストでもすべて同様の結果が出ました。もう間違いありません、結果が出たのです。

この頃からご両親の見方も変わってきました。

「もしかしたら、この子はできるんじゃないか」と思い始めたのです。子どもが親を変えたのです。 本人は本当に頑張ったと思います。

でも、実は違いました。 なんと、勉強が楽しくなってしまったのです。「朝起きて勉強するのが楽しい」と言うのです。あの、元、悪たれ坊主がです。

なぜかと聞くと、「夜つらい思いをしなくてもすむから」と。「それでいい。その朝の2時間だけ集中しろ」と私はアドバイスしました。

重ねて驚いたことがありました。家族が変わったのです。両親とお兄さんもタ イガくんの生活に合わせて早起きをするようになりました。

受験は目前に迫りました。この頃には志望校の偏差値をすでに超えていました

こうして受験当日を迎えます。結果はどうだったか?


「不合格」でした 。

合格発表の帰り道にタイガくんから電話がありました。

「塾超、番号ありませんでした」と。
私は彼の頑張りを知っているから、どう言葉をかけようか迷いました。

そして、「どんな気持ちだ?」と聞きました。

彼はこう言ったのです。

「晴れ晴れとした気持ちです!」


本当に晴れ晴れといい放ちました、、悔しさなど微塵も無いのです。

私は目頭が熱くなりました。しばらく言葉も出ませんでした。
お父さん、お母さんも「この言葉に打ちのめされた」そうです。

彼の中では、合格か不合格かという次元など超えていました。

自分がやればできるとわかったこと。自分が力を出せたこと。そのことのほうが重要になっていたのです。

タイガくんは私立の高校へ行くことになりました。でも、どこの高校へ行こうと、自分が頑張ったという価値は変わらないことを知ったのです。

お母さんはこう言いました。

「合格できなかったことは、もういいんです。あの子がこれだけできることが、 わかったから。私は将来あの子は何かやってくれると確信しました」

後日、本人とお父さんが改めて塾へ挨拶に来てくれました。あのときの二人の晴れ晴れとした笑顔がいまでも目に浮かびます。

塾講師をやっていて本当によかった。私は心からそう思いました。 





*以上「叱らないほめない教えない・・」から抜粋、改訂。


◯受験発表日翌日のタイガ母からのメール
 
3/14

泰河は車のなかでしばらく天井を見上げていました。
自己採点でわかってはいたのですが気持ちの整理にしばらくかかったようです

そして、塾超に電話。
泰河の口からでた言葉にほんとに驚きました。

いつもボソボソ語る泰河から、はっきりとした言葉が友達の合格の知らせが、
いきかうなか自分なりにこころの整理をしていた一日だったとおもいます

成長しましたぐっと気持ちをおさえ、穏やかに一日すごしました学校の先生にも
連絡し、大丈夫です!今までありがとうございました
と言っていました。

あんなにやったのに、、とか何とかも、微塵も感じさせず、結果をうけとめ
今日も同じ朝勉をしています。

親として大泣きでもしてくれたほうが楽かもしれない、
と自分勝手な親の気持ちになりました。

泰河は私たちよりはるかに大人でした。

次の目標にむかい歩き出した息子を誇りに思い、そっと応援していきたいとおもいます。

あの乱れた生活、家庭でも荒れまくりの日々からここまで成長させていただいた、
塾超のアドバイスに心から感謝しています。
泰河だけでなく、親、兄弟の意識もかわりました。

これからの人生の土台をかためていただいて本来は親がしなくてはいけなかったことでしょうが本当にありがとうございました。

泰河は塾超から離れたくにい様子です。。

島田 



受験が終わり、去年預けたipodを返却する瞬間。
受験が終わり、去年預けたipodを返却する瞬間。


受験後に、僕とタイガふたりきりで行った、教室での、<ipod返却式>
僕は、涙をこらえるのにかなり苦労していました。


このあと、お父さんと挨拶に来た時には、なぜか記念写真を撮ることが出来ませんでした。
その時は、どうしてかわかりませんでしたが、今思うと、僕は、きっと、人間として彼と別れるのが、どこか辛かったのだと感じています。





「親戚のじいちゃんばあちゃんに、盛大に「合格」祝いをうけるタイガ、照れくさそうでも誇らしげでもある。
「親戚のじいちゃんばあちゃんに盛大に「合格」祝いをうけるタイガ、照れくさそうでも誇らしげでもある。




「タイガくん、バンザイ!!君は実に素晴らしい!!






彼は、私立高校に進んだ、やりたかったサッカー部に入り忙しい日々を過ごした。しかし、朝勉だけはそのまま続けた。

彼にあり得ない結果が待っているのは、明確にわかっていた。すると、最近お母さまからメールで報告を頂いた。あっけなく学年2位だ。学校の先生に、高校に行けないと言われ続けた、あの悪たれ坊主がだ・・・


■僕が密かに思う事・・

河原塾のキャッチフレーズ

「偏差値60位上の高校100%合格!」

が、この年、見事に崩れ落ちた。
いい機会だった、、、もう、そんなフレーズはどうでもいいのだ。
「合格」というのは、行動の「結果」であってそれ自体を望むものではないのだ。

今でも本気で、「合格=不合格」と思っています。

しかし一方、現実に受験生の多くは、その言葉に夢を託し、この塾に来てくれているのです。「合格」のみを、勝ち取りに来てくれているのです。

そんな子供たちや親御さまに「合格=不合格」だなんて、なかなか理解されないのも、重々承知です。
塾を職業として純粋に、それを考えれば、この世界は、”合格させてなんぼの世界”です。

実は、そんな事も、たまに考えることがあります。。。
もしかしたら、僕は、タイガのことも、単に「不合格の言い訳」を、並べているだけではないのか・・・それをまったく感じない。と言ったら嘘になります。

それでも僕は、どうしても、子供たち親たちに、”本当に大切な事”を伝えて行きたいのだ。


しかし、そんな迷いも一気に吹っ飛ぶようなことが起きたのです。

先日、タイガを載せた新刊本をタイガのお母さまに贈ったところ、メールを頂きました。

その時のことです。

彼には、小学生の弟がいたのです。(塾には来ていませんので会ったことありません。)
彼が、お兄ちゃんを題材に作文を書いたものを、送って頂きました。


そこには、とてつもない事が、綴られていました。

では、紹介します。

ーーーー
河原先生
先日は新刊ありがとうございました
タイガはサッカーと両立し、彼なりにがんばっています

三男が昨年タイガを題材にして作文をかきました
県でも国でも表彰され、みなさんに「感動しました」との言葉をいただきました。
ぜひタイガには納得のいく毎日をすごしてほしいとおもっています
タイガ母
ーーーー

タイガの弟くんが書いた作文

*親御さまの承諾を得て紹介致しております。




僕は、この作文を見て、確信しました。
僕のやってきた事は、間違ってはいなかったと・・

それは、僕が携わった人以外の、周りの誰かも影響され変わったということでした。


弟くんは、タイトルでいきなり言いました。

「社会は僕が明るくするんだ」

読み終わって、涙が出ました。

いつも、タイガの様子は、お父さま、お母さまから伺っていたのですが、弟くんが、こんなにまでも、幼い心を震わせて、毎日の時間を、家族と共に送っていたんだなと、ひしひしと感じました。


そして、2段目、中程のお母さまの言葉。
「今までおこりすぎたんだと思う、ごめんね。みんなでかわっていこう。」

お母さまがこの言葉を発するまでには、相当な勇気が必要だったことでしょう。

お母さまを少しずつ、確実に変えていったのは、弟くんはもちろん知るよしもなく、実は、僕からお母さまとお父さまに送り続けた、メールでのあまりにも強く、そして、かなりキツいと思われるほどの”真剣なメッセージ”があったからだと確信しています。

しかし、お母さまが、それをしっかり受け入れることによって、どんどん家族が変わっていった様子がよくわかります。

僕は、タイガやお父さま、お母さまに、アドバイスを送っていたと思っていました。
ところが、そんな家族の一員である弟くんが、実は僕自身が社会に訴えたいことを、そのまま、堂々と立派に、口にしているのに驚き、そして感激しました。

そうなのです。
社会は、こうして正しい”教育”によって明るくなっていくのだと、僕は思います。

誰もが、必ず持っている自分の才能に気づき行動する、そして幸せになる。

そして、タイガの弟くんと同じように「社会が明るくなるように」子供や大人に、大切なことを、僕独自のやり方で、働きかけていきたいと強く決意しました。



最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。




2015 5/22 塾超 河原利彦

2015年5月19日火曜日

こうなったら全動物応援隊でせめる!


【新着】5/27強力な新メンバーがの参加により、とうとうベスト3に入った!



ミーたん、クロたんのおかげでAmazonの教育部門はこれまでベスト10に入れなかったのが、5/19、5位に急浮上!


やったー! ミーたん、クロたん、合わせ技で5位浮上凄いな~~。さすがだ。
ありがとう、ありがとう!


さあ、これでもうわかった。猫ちゃん2匹でこんなに頼もしいのだ。
その後、集まった強力な動物隊全員で攻撃開始。

次回は、当然1位を狙う!!!!



強力な新サポートメンバーを紹介しよう! 
青森のビビちゃん



アメリカンコッカー君
イングリッシュコッカー君
3ショット

オリオン君
チロル君
Bミーたん

マリちゃん
モカちゃん
翔16歳 大吉20歳
フーちゃん
チロルくん
蝶たち
ちいちゃん

ウブラブくん
いちご焦げパン
ミッフィーちゃん
トトロちゃん
リクガメ君
手長猿君
Gさん
アフロ犬たち


大熊猫ーK


僕達全員がいつも読んでる本
塾超の「叱らない」「ほめない」「教えない」を
みなしゃんに推薦します。

http://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E5%8F%B1%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%8D%E3%80%8C%E3%81%BB%E3%82%81%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%8D%E3%80%8C%E6%95%99%E3%81%88%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%8D%E3%81%8B%E3%82%89%E6%88%90%E7%B8%BE%E3%81%AF%E5%A4%A7%E3%81%8D%E3%81%8F%E3%81%82%E3%81%8C%E3%82%8B-%E4%BC%B8%E3%81%B3%E3%82%8B%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%AB%E5%A4%89%E3%81%88%E3%82%8B%E3%80%8C%E3%81%9F%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%B2%E3%81%A8%E3%81%A4%E3%81%AE%E7%B4%84%E6%9D%9F%E3%80%8D-%E6%B2%B3%E5%8E%9F-%E5%88%A9%E5%BD%A6/dp/4774515205/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1428876685&sr=1-1&keywords=%E3%80%8C%E5%8F%B1%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%8D%E3%80%8C%E3%81%BB%E3%82%81%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%8D%E3%80%8C%E6%95%99%E3%81%88%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%8D%E3%81%8B%E3%82%89%E6%88%90%E7%B8%BE%E3%81%AF%E5%A4%A7%E3%81%8D%E3%81%8F%E3%81%82%E3%81%8C%E3%82%8B+%E4%BC%B8%E3%81%B3%E3%82%8B%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%AB%E5%A4%89%E3%81%88%E3%82%8B%E3%80%8C%E3%81%9F%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%B2%E3%81%A8%E3%81%A4%E3%81%AE%E7%B4%84%E6%9D%9F%E3%80%8D

2015年5月17日日曜日

クロたんもやる!!

前回の記事で紹介した、ミーたん!
実は、ミーたんには、いっしょにいる猫がもう一匹いたのだ。

この前のミーたんの記事には、1,000を超える、たくさんのアクセスがあり、何と新刊本を、一気にAmazon家庭教育部門13位まで押し上げてくれた。(教育部門 約5,000冊中)

ついでに、どんぶらこ”TOP10記事ランキング”でも、一気に5位に登場した。
こちらは、ずっと抜けなかった冬期合宿ドキュメントを一気に抜き去った。
先日TOPになったGW-SPに迫る勢い。

それを横目に見ていた、”クロたん”が、ぬっと横から出てきて、自分にもやらせろという感じ。。。

実は、飼い主のイオちゃんに聞くと、黒いから撮影しても黒くてよくわからないということで、先日は、ミーたんが抜擢されたのだそう・・

現在10位台までランクキングを上げているのだから、もうあと一歩でベスト10入り。
そこで、ミーたんに続き、クロたんのパワーも借りたいので、真っ黒でもいいから、捨て猫のパワーで、最新本をどうか「Amazonベスト10」にいれてほしいとお願いした!!

すると、翌朝、5時過ぎ、イオちゃんからおはようメールが来てこの画像が添付されてた! うおおおおお、、、、と早朝の生放送で叫んでしまいました。

これです!真っクロ!

た、確かに、真っ黒で見えない。このソファが黒だったら、きっとまったく存在自体も、見えないだろう。
でも、この眼差し・・・さすがミーたんの仲間だ、本の裏側からぬ~っと出てきて半身のまま、こちらにしっかり目線を当てている。タダモノではない!

これは、おそらく、ベスト10に入れるブラックバワーがあるとみた!

しかも、ミーたんに劣らず、結構かわいい。

本のホワイトとの対比もいい。これはミーたん以上の人気が出るかもしれない。。
結構期待している。

本のことは、この前、ミーたんに任せてあるから、クロたんも、ぜひ一緒にやってくれ!
たのむぞ、クロたん、キミのブラック力で、新刊のホワイトを目立たせておくれーーー。

頼んだよ~、クロたん!