戻ってきた名機・・

 1980年代に、ロックバンドを組んでいたことがある。そのバンドで、ベースとボーカルを担当していました。

大学時代〜セミプロ時代に使っていたお気に入りベースが戻ってきた、84年製スタインバーガーXL-2。リアがEMG35-TWのハムバッカー、フロントがEMG35-Jのシングルコイルに交換されている。

https://www.youtube.com/watch?v=kosaZA_2ZVc

 83年〜86年に使っていた、このベース実は、スタインバーガーの完全コピーモデル。御茶ノ水のある楽器屋で作っていた数台の中の１つだった。カーボングラファイトのボディーからすべて本物と同じに作ってある代物。当時30万円くらいした。

この写真は、86年の新宿ルイードでのLIVEの様子。しっかり写っています。

その頃、実は本物が欲しかったのだが、何せお金も無い時代だった。

その演奏性と形に惚れかなり弾き込んだ楽器でした。 でも、本物と違うところがひとつだけあるのです。

それは、これ、

ボディーに
ＳＴＥＩＮＢＥＲＧＥＲ

と、昔、僕の使っていた代物には書いていなかった、（ライセンスの関係で、書けなかったのでしょう。）のです。

Rickenbacker＃4001 ’68とランデブー

先日、ネットで突然、僕の目の前に現れたこの楽器、まさしく、憧れのスタインバーガー・ベースだった。

感激のあまりに涙。

瞬間で、楽器屋へ連絡し、実物を見もせずゲット！
そんな暇はない！

このベースは、この世にあまり存在していないのです。

これで、また、ベーシスト復活の日々がやってきました。

ありがとう。